刻まれるもの

 『私たちが光と想うすべて』  終盤、海辺に男は瀕死の態で横たわっている。取り囲む村人たちを掻き分け、女が「私は看護師」と名乗り、男に人工呼吸を施す。男が助けられ、担ぎ込まれた家。ここで、村の人から男と女は夫婦に思われる。寝かせられた床で男は女に対し、工場勤めの境遇を語り女の腕を取り、君と暮らしたいと告げる。この男が彼女の夫であるかど…

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私たちの宝物

 人形劇のねこじゃらし『わくわく人形劇 2025』  『おつかいなんて行きたくない』『とことこさん』池田の昔話『きつねのおんがえし』  『とことこさん』、黒い幕を張ったテーブル、その場でウサギをつくっていく。そのウサギがとことこと、ブタやゾウらの動物と出会い、交わる。ウサギとゾウが同じ大きさで向かい合うが、客席後ろの方から見ていると…

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ドリョクの「努」

 昨日21日月曜日海の日、となりの部屋で妻がラジオをかけている。NHK第一『ヤマザキマリラジオ』、ゲスト山崎努88歳。いまの若い俳優は優れている、自らの頭で考え発している。同感だ。自らこういう役がやりたいと選んだことがない、与えられた役を受け入れ、それを面白がる。  山崎努の書いた本を図書館のホームページで検索した。「ツトム」の「務」…

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