私たちの宝物

 人形劇のねこじゃらし『わくわく人形劇 2025』
 『おつかいなんて行きたくない』『とことこさん』池田の昔話『きつねのおんがえし』
 『とことこさん』、黒い幕を張ったテーブル、その場でウサギをつくっていく。そのウサギがとことこと、ブタやゾウらの動物と出会い、交わる。ウサギとゾウが同じ大きさで向かい合うが、客席後ろの方から見ていると、その大きさの違いは気にならない。地球上にある高い建物や低い家並みも、外から見れば大して変わりがないのだろう。
 ひとり演ずるももこの手さばき、口立ては大道芸を見ているよう。
 『きつねのおんがえし』、腹を空かせたキツネの子供に食べ物をあげたり親切にした夫婦。キツネ親子は恩返しに稲を黄金に実らせる。見終え、米不足だった今年春ごろまでの出来事が過ぎる。昔ばなしは、いまに脈打つ私たちの宝物だ。
(7.12土曜日 池田市民文化会館イベントスペース)

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