行ける
『冬の本』(夏葉社)
「小さな本を出したいね」/「小さいけれど、たくさんの人が書いている本」/「たくさんの人が、大切な1冊について書いた本」(編集部「はじめに」)
上記のような意向で作られた本。見開き2ページに1本、84人が原稿を寄せている。文章が素晴らしい、どの人も。小説家、写真家、イラストレーター、シンガーソングライター、古書店主等々。一様にその人の生き方がいとおしく伝わる。自らを大事にしているんだろうな。読んでよかった。
各々が冬に思い起こす本について。梶井基次郎や志賀直哉は出てくるが、あと98%は知らない本だ。それがいい。私の見識不足ともいえるが、少なくとも世界は開けられている。行ける、まだまだ。
2012年12月20日 第1刷発行 装幀:和田誠 本文組:櫻井久
「小さな本を出したいね」/「小さいけれど、たくさんの人が書いている本」/「たくさんの人が、大切な1冊について書いた本」(編集部「はじめに」)
上記のような意向で作られた本。見開き2ページに1本、84人が原稿を寄せている。文章が素晴らしい、どの人も。小説家、写真家、イラストレーター、シンガーソングライター、古書店主等々。一様にその人の生き方がいとおしく伝わる。自らを大事にしているんだろうな。読んでよかった。
各々が冬に思い起こす本について。梶井基次郎や志賀直哉は出てくるが、あと98%は知らない本だ。それがいい。私の見識不足ともいえるが、少なくとも世界は開けられている。行ける、まだまだ。
2012年12月20日 第1刷発行 装幀:和田誠 本文組:櫻井久
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