気合いだ

 KANPAIKYOU(関俳協)『姥ざかり』  主役の歌子さん、和泉敬子の気迫に圧倒された。持てるものを出し切る勢いに唸ってしまう。そのエネルギーは歌子を取り巻く周りの者を巻き込むかのよう、三組の息子夫婦・会社の元社員・孫とその彼女・近所で行き合う老夫婦・老人たち。ベテランも若手ものびやかに生き生きしている。面白かった。  歌子の長…

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資料集 こがかつゆき 90年代(93年まで)

 94年1月31日、ウイングフィールド月曜倶楽部『70年代を語る』。こがが作成足した個人資料は、70年代以降も付録として80年代から93年まで記している。 90年 5月 ▽憲法記念日企画・復活陪審劇『評決の日』出演。(中之島公会堂)   南条好輝プロデュース 出演/岩田直二、小林泉、田中弘史、楠年明、須永克彦、大竹修造、妹尾和…

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 糸川燿史が亡くなったことを知った。そして、奥さんも亡くされていた。ショックだ。  今日は一日、糸川や奥さんの言葉・表情を思い起こしていた。  人生は短い、しかし芸術は永く。本物を見据える人だった。  「タグチさん、自分の芝居せなあきませんよ」。叱られ、そこから学んできた。  私はまだまだ、これから。  さよなら、ありがとうご…

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