資料集 大阪労演機関誌より 

1   いまの小劇場演劇以前には新劇があった。新劇が出てくる前には歌舞伎があった。いきなり、生み出されるものはない。私が芝居に関わりだした頃、新劇が華やかに映っていた。芝居といえば、新劇を指すものだった。そのような時代、大阪労演(大阪勤労者演劇協会)は毎月の例会で12日間13ステージ、俳優座・民芸・文学座を中心に回していた(69年12…

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しばし休憩、そして 4

 先月10月19日、ウイングフィールドで〈水曜倶楽部 芝居・私をはじめる〉。それに出演した。高安美帆の神楽と私の映像、小屋主福本年雄の司会進行で標題通り芝居に関わりだした頃にまつわるトーク。私は、当日参加者が少ないと見込んで、そのありがたい人へ70年代小劇場資料を用意した(予想に反し、けっこうお越しいただいた)。資料構成は、こがかつゆき…

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22.10ウイング版 70年代小劇場資料

1.大阪労演(大阪勤労者演劇協会)機関誌 №248 ◎表紙 210×188mm 2.◎表紙うら 12月8日~19日(うち、13日【土】2ステージ) 計13ステージ これが毎月の例会! 3.◎機関誌記事 岡田文江(大阪労演事務局長)『労演20』 4.71.4 裏表紙 ◎5月例会予告 5.69.…

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