19日木曜日に入院し、翌20日金曜日朝から7時間の手術。麻酔をかけられているからその間のことは一切何もない。終えて、集中治療室で過ごした一夜は耐えるしかなかった。看護師が張りついて対応してもらった。ありがたかった。感謝。21日土曜日朝に一般病棟へ戻って来れた。そこで1日置いてからそろそろ落ち着いてきた。家から持ってきた、倉石武四郎『中国…
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高校時の友人が京都の画廊で個展。見て、帰り際に私は彼に「今度、手術するんや」と言った。彼は少し驚いた風だ。続けて私は「69年も使えば、ガタもくるよ」。
京都という土地柄のせいか、友人の絵が風格を持って感じられたといえば、彼には失礼。
楽市楽座の萌は才能に満ちた娘だ。萌が連載しているコラムにこんなことを書いている。〈大量生産で物は増え…
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昨年の夏にくじら企画の後藤小寿枝から大竹野作品をやらないかという連絡を受けた。私は大竹野の劇集成の本をペラペラ覗き見した。重い!とてもできない。そのうち、私の芝居の先輩黒沢隆幸から「話がある。時間を取ってほしい」というメール。私は黒沢に電話した。私は電話口で「大竹野の芝居のことやね」。黒澤、「ああ、そうや」。
演出の黒澤は、大竹…
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