あすはあす 2019年04月26日 その他舞台、演劇 篠山紀信が自らの作品展示にあたって、「額縁に収まった死体を並べて何になる」と。そして、高さ・幅何メートルに及ぶ長大な作品を晒した。この作業というか、考え方は大変魅力があり、こちらの意欲が掻き立てられる。私側からは、まとまったものを見せるというのはつまらない。よくはわからないが、その際の熱のある断片・切れ端をそのままあからさま… 続きを読むread more
ほんの少し 2019年04月25日 都会の生活 夕方、住んでいる団地の部屋から子どもらの声が聞こえる。いいなあ、うれしくなる。昨夜は、向かいの棟から女性が延々と喚いていた。俺は元気だなと、呆れ返り、これもいつかはおわるだろうと。そして、その通りに響きは消えた。大人の喚きは耳にしたくないのに、子どもの声は愛おしい。子どもから発せられる声は自然なのだろう。先の女性の喚きには、… 続きを読むread more
やってみなくては 2019年04月24日 その他舞台、演劇 ショーケン(萩原健一)が亡くなった。倉本聰が彼を悼むなかで、〈芝居がわかっている者は一握り、タレントばかりになってしまった〉と語っている。この言葉が俺を捉える。 俺は、いままで芝居を生業とせず、働きつつ好きに芝居をやってきた。俺のライフスタイル。だから、それは俺の生き方となっている。と言って、芝居を止めても俺は… 続きを読むread more