心斎橋で 2017年08月24日 その他舞台、演劇 『心斎橋アセンス de ハナシをノベル』 演者は月亭文都。演目は『寄席の怪談』(原作:北野勇作)、『百物語』(牧野修)。 『寄席の怪談』は、寄席小屋の警備の採用された新人。見回るうち、奈落のところで首を吊った手品師の話を聞かされる。誰もいない客席からコショコショ声がする。 北野と文都のトーク。この落語は、本題に入るまで他… 続きを読むread more
気もちしかない 2017年08月22日 その他芸術、アート 映画『キセキの葉書』 エンディング曲が流れる。胸がひろやかになってゆく。老練という言葉しか思い当たらない。その演者たちの手堅い迫力。 見ごたえがあった。 ありのまま、というのはありえない。やはりつくられたもの、つくるもの。目・唇、そのままではなく、その動きにリアルがある。 (8.22 布施ラインシネマ) 続きを読むread more
長田で楽市 2017年08月22日 観劇 楽市楽座『小さなオバケたちの森』 老いたバッタの足どり。行きつく先はどこなのか。足を踏みはずして、池に落ちる。「俺は死んだのか」。めぐりめぐって、ここは月の上。はじまれば、おわる。おわれば、はじまる。 生まれたからには、死ぬ。この死ぬということがわからない。と、うっちゃらかしている。だから、おいらは生きているんだか死んでい… 続きを読むread more