値打ちがある 2017年03月31日 ノンフィクション、エッセイ 28日火曜日の夜、大竹野正典作品を声に出して読む会へ行ってきた。おわって、交流会。佐野キリコが自身の書いた本の宣伝。会の進行役が、「この機会(場)ならではの特典はありますか?」。それに対して、キリコは「本に萌が絵を描き添えます」と。 俺は値引きするかなと思った。キリコはそんなことはしない。絵を描き添えることによって、本の値打… 続きを読むread more
気力だ 2017年03月22日 観劇 ミクニヤナイハラプロジェクト『曖昧な犬』を見た。走る、セリフがそのからだとともに在る。男3人、見事だった。1時間10分ほどだったか、そこで生ききる演者に見とれた。 (18日14:00 ブラックチェンバー) 大阪新撰組『弱法師』を見た。三島由紀夫が紡いでゆくセリフが俺の胸に波立つ。最後の方、仲介役の女… 続きを読むread more
宝の島に会いたくて 2017年03月18日 ノンフィクション、エッセイ 佐野キリコが書いた『宝の島に会いたくて 家族三人全国投げ銭の旅』を読んだ。その本を手にし、家へ帰る電車の中で読みだした。家で読んだ。スーパーへ行き、コーヒーを飲みながら店内の椅子に腰かけ読んだ。家へ戻り、夕飯を済ませ、読んだ。そして、読み終えた。 読み終えた途端、この迫力は何だろう、芝居を見ているような。そこ… 続きを読むread more