劇団大阪『夜明け前のカチャーシー』 2016年11月18日 観劇 終って、難波を見つける。俺は彼に「よかった」「値打ちがある」と言った。 「値打ちがある」とは芝居する価値があるということだ。 終盤、夜ふけの厨房。息子が包丁を取り出す。それで死のうとする。母親があらわれ、止める。母は「お前を死なさないよ」と泣き叫び。 人が生きることには値打ちがある。それを伝える芝居には、見る価値が… 続きを読むread more
稽古初日 2016年11月16日 その他舞台、演劇 15日火曜日、音太小屋で「受付」の初稽古。昼間に、小屋主の津島哲治とともに舞台セッティング。1階工作室にあった机をお借りし、舞台で使うことにした。その机を音太小屋の2階へ階段で津島と二人で引き上げた。1階段ずつ上げていく作業は、崖を攀じ登るようで、きつかった。やっと机を上げた際に、津島の口から「芝居を作るのも体力が要るなぁ」。 … 続きを読むread more
黒電話 2016年11月12日 その他舞台、演劇 11月11日金曜日、とてもいい天気。昼から動物園前・日本橋・難波と歩いた。目的は芝居で使う黒電話をもとめてのことだった。日本橋の古雑貨店の店先に黒電話が置かれていた。2000円。買おうかと思ったが、受話器のコードがカールでなく、ひょろっとしたものだ。店の人に「これ、カール状の奴ないですか」。「ない」との返事。店の若い男の人は言い添え… 続きを読むread more